③部品別メンテナンスガイド
2024年10月03日 13:48:00
交換時期と整備の目安
1. エンジンオイルとフィルター
エンジンオイルは車の「血液」ともいわれ、エンジン内部の摩擦を軽減し、エンジンの寿命を延ばす役割があります。
交換時期は走行距離や使用環境に応じて異なりますが、一般的には5,000km〜10,000km走行ごと、もしくは6ヶ月〜1年ごとに交換が推奨されています。
オイルフィルターも同時に交換することで、エンジン内の異物をしっかりとろ過し、エンジンの状態を良好に保つことができます!
2. タイヤの点検と交換
タイヤは車両の安全性に直結する重要な部品です。
摩耗が進んだタイヤは制動力が低下し、特に雨天時には滑りやすくなります。溝の深さが1.6mmを下回ると法律で交換が義務付けられているため、定期的に溝の深さやひび割れをチェックし、適切なタイミングで交換を行うことが大切です。
目安としては、約30,000km〜40,000km走行後に交換を検討するのが一般的です!
3. ブレーキパッドとディスク
ブレーキは安全運転を維持するうえで最も重要なポイントのひとつです。
ブレーキパッドが摩耗すると、制動距離が長くなり、いざというときの急ブレーキが効きづらくなります。
ブレーキパッドはおおよそ30,000km〜50,000km走行ごとに点検し、必要に応じて交換します。また、ブレーキディスクも摩耗するため、パッド交換時に一緒に確認し、ディスクの状態が悪ければ交換が必要です!
4. バッテリーのチェック
バッテリーは車の電気系統を支える重要な部品であり、エンジンの始動にも大きく関わっています。
バッテリーは消耗品であり、寿命は一般的に2〜3年と言われています。エンジンがかかりにくい、ライトが暗いなどの兆候が見られたら、早めに点検を行い、交換を検討しましょう!
5. 冷却系統
エンジンは高温になるため、冷却系統が正しく機能していないとオーバーヒートの原因になります。
冷却水(クーラント)の量や状態を定期的に確認し、不足している場合は補充が必要です。また、クーラントは劣化するため、2〜3年ごとに全量交換することが推奨されます!
【シリーズ目次】
⑦まとめ:適切な整備で安心・快適なカーライフを楽しもう(準備中)
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